三鷹獣医科グループは1977年、新座獣医科グループは1996年の設立以来、地域社会における動物の福祉に役立つ病院を心掛けてきました。ここ数年、小動物医療はめざましい進歩をとげています。これまでペットと呼ばれていた動物たちは、今やコンパニオンアニマル(伴侶動物)と呼ばれるほど私様の生活にとけ込み、家族の一員となっています。私様の役割はそのコンパニオンアニマルの健康を守ること(予防を含む)です。言葉を話すことができず体動のみであらゆる事柄を表現しなければならない動物の医療は、飼い主様の助けなしには成立しません。三鷹・新座獣医科グループでは飼い主様の意見を尊重し、できるだけ希望にそった獣医療を心掛けています。
勤務獣医師は、単に獣医療の専門的な技術者として優れているのみならず、飼い主の個人的な希望を理解し、信頼に応える臨床家でなければなりません。そのためのノウハウを始めから、理論から実践まで、御指導いたします。その他にも、専門医志向を目指し、希望する獣医師、また内科系(心臓循環器系・消化器系・泌尿器系・皮膚科系)及び外科系(一般・内蔵・整形・歯科)を選び、基礎から応用まで各種の画像診断を使用し、繰返し訓練・指導いたします。
自己の能力を生かし、コンパニオンアニマルを通じて地域社会の福祉に貢献することを目指して学び、自己を見つめてみませんか?
飼い主様と動物たちに対して、最適な診断治療を提供する「病院部門」。最新獣医学の予防法・診断法・治療法の研究成果を収集し、飼い主様に情報を発信する「情報部門」。新たな優秀な獣医師や病院スタッフを育成し、スタッフが最善を尽くせるよう医療設備を整える「教育部門」。以上の3部門によって当グループは構成されています。若い獣医師や獣医療従事者等の研修を通じ、次の世代の獣医学や獣医療を育成することも当病院の重要な役割と考えています。
働く職員に対して出来る限り最高の環境を提供すると同時に、獣医療に関する最高の教育的機会を提供していきます。しかし機会の均等は心がけますが、その結果の不平等は認めるところとなります。健全な小動物医療の発展を祈り、伴侶動物を通じて、社会の健全な育成と発展を願い、人と動物の共通伝染病には、「伴侶動物の健康を守る」ことを通じて、その家族の健康を守り、動物病院と社会、動物病院と飼い主等の絆を中心とした獣医療で、その将来の展望を見出します。